僧帽弁閉鎖不全症治療 医療従事者向け

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COAPT Trial

STUDY DESIGN

COAPT™試験lは、ガイドラインに基づいた薬物療法(GDMT) を行っても症状が持続している中等度~高度(3+) 又は高度(4+) の二次性MRを有する心不全患者614人を対象とした並行群間比較、非盲検、多施設共同試験である。患者をMitraClip™+GDMT群(302人) またはGDMT単独群(312人) の2群に無作為に振り分けた

DURABLEMRREDUCTION OUTTO5-YEARS

5年経過時、MitraClip+GDMT群においてMR≤2+の割合は95%であり、30日時点での93%から持続的な傾向が見られた1

EARLIERTHEBETTER, BUTBETTERLATETHANNEVER

MitraClipによる早期治療は患者の命を救い、患者のoutcomeを改善するのに遅すぎることはない1

*GDMT群の患者は、2年後にMitraClip治療を受けることが許可された(クロスオーバー群)

  • 対照患者におけるMitraClipによる治療は、その後の心不全による入院の回避(HFH)または死亡回避の独立した予測因子であった1
  • 2年後でも、クロスオーバー群はMitraClip群の最初の被験者と同様のoutcomeを経験したが、クロスオーバーが認められるまでに対照群の被験者の半数近くが死亡しており、MitraClipによる早期治療の必要性が強調された1

DRAMATICIMPROVEMENTINQUALITYOFLIFE

カンザスシティ心筋症質問票(KCCQ)の臨床的に重要な差 (MCID)= 5ポイント; 大幅な改善はKCCQがベースラインから20ポイント以上上昇した場合と定義COAPT試験の最初の2年間のみKCCQスコアが収集された

PATIENTS LIVE LONGER, LESS BURDENED1

  • MitraClip + GDMT 群はGDMT単独群と比較して、5年間を通してNYHA機能分類クラス I かIIである可能性が高かった1
  • MitraClip + GDMT 群はGDMT単独群と比較して、HFH/ Deathの相対リスクが47%低下した1

*Includescrossoverpatients(GDMTonlypatientsthatwereallowedtocrossovertoMitraClipafter24mths).

References:
1. StoneGW.et al.Five-YearFollow-upafter TranscatheterRepairof SecondaryMitral Regurgitation.NEnglJMed. March5,2023.DOI: 10.1056/NEJMOA2300213
2. Mack M.COAPT:3-YearOutcomesof TranscatheterMitral ValveRepairin PatientswithHeart Failure.JACCMar2021
3. Arnold SV et al. Health statusafter transcathetermitralvalve repairin heart failureand secondary mitralregurgitation.JACCMar 2019,25951;DOI:10.1016/j.jacc.2019.02.010
4. Zagoudis,J.,FDAApprovesMitraClipforUsein HeartFailurePatientswithFunctionalMitralRegurgitation.DAICMar2019

MAT-2410343 v1.0

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